イオン式・組成式の係数を出すときは、それぞれのイオンの最小公倍数を求めて、それをそれぞれのイオンの価数で割る。
Al3+と(SO4)2+の場合
(それぞれの元素の存在比)・・・ひとつの構成単位に含まれる元素の数は、
結晶とは、構成する要素が規則正しく整列した固体で、その要素がイオンであるものをイオン結晶と言う。イオン結晶の場合は組成式で表す。
イオン結晶の固体は、(イオン結合の物質は、)水のような極性溶媒中には、イオンを生成して溶けるため、その溶液は電気を通す。また、イオン結合の物質は液体になると電気を通すことができる。
イオン結合でできているものの多くは水に溶ける。水に溶けないものは次の共有結合性が強かったり(ヨウ化銀・臭化銀)、電気陰性度の差が水のそれと大きく異なる(フッ化カルシウム)場合である。
12.化学式の種類と書き方等を参考にすること。