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ここで見た電子式や構造式では3次元の空間ではどのような形になっているのかイメージしにくいので図で書くとこのようになっている。
価標をわかるようにすると。
水分子の形が曲がっていることについて、詳しく考えてみる。
共有結合に使われる電子がどれであろうと等価なため、図では2種類あるように見えても実際には同じ形である。
中心にある原子の周囲の結合手(原子価)は、平面ではなく3次元の空間として考える必要がある。
正四面体構造を回転させてみると・・
では、二重結合のある共有結合の化合物についてどのような形になるか考えてみよう。
二酸化炭素の分子の形を立体的に見ると下図のようになる。同じ2原子+1原子の水と比較してみよう。
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